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不動産の売却と購入は同時に進められる?失敗しないための注意点を紹介!

2022/12/14 06:00:40 AM 投稿, 不動産お役立ちブログ,



ライフスタイルの変化に合わせて家の住み替えを検討されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、住み替えをする方法で悩まれている方や不安に思われている方も多いはずです。
今回は、住み替えをする方法と注意点について解説するので参考にしてみてくださいね。

□住み替えをする方法について

住み替えでは、家の売却と購入を同時に行います。
そのため、売り先行と買い先行の2つの方法があります。
売却と購入のタイミングに差がないことが理想的ですが、タイミングを合わせることはなかなか難しいですよね。
ここからはそれぞれの特徴について紹介します。

*売り先行

現在住んでいる家を売却した後に新居を購入する方法です。
メリットは、住み替え費用を事前に確保できるため資金計画が立てやすくなることです。
無理なく住み替えの計画を立てられるうえに、二重ローンのリスクもありません。
慌てて家を売却する必要がないため、納得のいく条件で家を売れます。

一方で、家を引き渡すまでに新居を購入しておかないと仮住まいの期間が発生してしまいます。
そのため、仮住まいの期間ができるとしても金銭的リスクを抑えたい方に適した方法です。
また、家を少しでも高く売りたい方、新居の購入資金が無い方、家のローンが残っている方にもおすすめです。

*買い先行

新居を購入した後で現在住んでいる家を売却する方法です。
家の引き渡し時期が決まっていないため、新居探しに多くの時間をかけられることがメリットです。
現在の家に住みながら住み替え先を探せるため、仮住まいを探す必要はありません。

しかし、買い先行の場合は家を一時的に2つ所有する必要があります。
そのため、住宅ローンが残っている場合には二重ローンになることもあります。
二重ローンの時期を短くするために家を早く売ろうとして、売却価格を下げてしまうこともあるかもしれません。
そのため、資金に余裕がある方、新居選びを妥協したくない方、家のローンを完済している方に適した方法です。

初めて住み替えをするのであれば、売り先行がおすすめです。
しっかりと購入計画を立てられるため安心です。
また、物件が売れなくて心配をする必要もありません。

□不動産の売却と購入を同時に進める方法について

住み替えの2つの方法を紹介しましたが、売却と購入を同時に進める方法もあります。
現在住んでいる家の売却活動を行いながら、新居を購入するための物件見学などに行き、売却と購入を同じ日、もしくは数日の間に完了させる方法です。

売却資金を得てすぐに新居を購入し、家を買主に引き渡してすぐに住み替え先へ引っ越すという流れで行われます。
そのためには、売却する家の売買契約と新居の売買契約、引き渡し日の調整が必要です。

大きなメリットは、売却と購入、引っ越しが一度に終わるため、手間を最大限に省けることです。
さらに、新居を購入するための資金も売却によって得た資金を充てられます。
そのため、手間を省けることと費用面で負担が小さいことが同時並行型のメリットといえます。

一方で、デメリットも挙げられます。

例えば家の買い手が想定以上に早く現れると、新居選びに焦ってしまいます。
新居を慌てて決めることになるため、妥協せざるを得ない状況になる可能性があります。
また、実現が難しいことです。
自宅を売却するタイミングと新居を見つけられるタイミングを予測することはできないためです。

□不動産の売却、購入で失敗しないための注意点について

住み替えで失敗しないために、注意点について押さえておきましょう。

1. 余裕をもって計画を立てること

住み替えをする場合は、様々な人が関わります。
そのため、不動産会社とスケジュール調整をしておきましょう。
短時間で住み替えをする場合には、余計に出費が発生してしまうこともあります。
余裕をもってスケジュール計画を立てましょう。

2. 返済期間と頭金をしっかりと設定すること

住み替えで住宅ローンを使用する場合は、返済期間と頭金をしっかり設定しましょう。
超長期間で住宅ローン返済期間を設定すると、リスクが伴います。
返済期間はできるだけ短く設定しましょう。

3. 売る前提で住み替え先を選ぶこと

理想的な新居を見つけられたとしても、実際に住み始めてある程度の時間が経つまでは住み替えに成功したかどうかは分かりません。
住み替えをした後でも再び住み替えができるよう、新居は資産価値の高いものにしましょう。
また、高く売れる物件の特徴を踏まえて住み替えをすることで、もし後悔したとしても費用面でのダメージは抑えられます。

□まとめ

住み替えの方法として、買い先行、売り先行、同時並行型の3つの方法を紹介しました。
新居の購入計画をしっかりと立てるためには、買い先行がおすすめです。
ご紹介した注意点を踏まえて、住み替えについて考えてみてくださいね。
水戸市、ひたちなか市、大洗町周辺で住み替えについてのお悩みがある方は、当社までご相談ください。




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