水戸市、ひたちなか市、大洗町周辺で、このようにお考えの方も多くいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、中古住宅購入の流れについて解説します。
□中古住宅購入の流れについて
はじめは、不動産会社から物件情報を紹介してもらったり、サイトで物件情報を見たりして情報収集を行います。
その際には、予算、間取り、内装のイメージ、立地条件などを明確にしておくとよいでしょう。
その後、優先順位も決めておくことで希望の物件を見つけやすくなります。
気になる物件が見つかれば、不動産会社に連絡をして内覧の申し込みをします。
中古住宅の場合は、売主が居住中であることも多いため不動産会社を通して連絡する必要があります。
内覧では、日当たりや間取り、収納場所について確認を行いましょう。
売主が居住されている場合には、新築のモデルルームと比較すると生活感を感じられて、実際の生活をイメージしやすいです。
時間によって周辺の交通量や日当たりが違うため、内覧は複数回行うとよいでしょう。
内覧を終えて購入の意思が固まれば、購入の申し込みを行います。
購入申込書に記入をして、不動産会社を経由して提出をします。
購入申込書には、申込日、買主の情報、購入希望条件を記載します。
購入申込書は契約書ではありませんが、何度も修正するのは望ましくないため、売買価格などは記入前に交渉をしましょう。
住宅ローンを利用される場合には、ローンの事前審査を行います。
買主の年収、勤務年数、その他のローンの有無を申告して仮承認を得ましょう。
売買契約の締結前には、必ず重要事項説明を受けます。
これは、宅地建物取引士から物件の詳細情報、売買の条件に関して説明を受けることです。
この際に不明な点があれば、不動産会社へ確認をしましょう。
説明内容で相違が無ければ、売買契約の締結を進めます。
契約書の内容を買主、売主が確認したら署名と捺印を行って手付金を支払います。
しかし、重要事項説明の内容を把握するために、別日で設定しておく方がよいでしょう。
本審査では源泉徴収票、住民票、住民税の課税証明書、売買契約書などが必要となります。
問題が無ければ1週間から2週間で住宅ローンの承認通知が届きます。
承認通知が届けば、新住所の州民票や印鑑証明を持参して、住宅ローンの契約を行います。
本審査では必要となる書類が多いため、事前に確認をしておきましょう。
買主は残代金を支払って、売主は建物を引き渡します。
引き渡しの際には、一般的に買主、売主、仲介の不動産会社、司法書士、金融機関担当者がそろっています。
関係者が集まれば、ローンの実行、残金の振り込み、登記申請を同時に進めます。
□中古住宅購入時の注意点と見極めるポイントについて
まず1つ目の注意点は、費用の目安について考えることです。
中古住宅の場合には、手付金や諸費用の他にも修繕費がかかることもあります。
また、引っ越し代や家具家電代なども計算に入れる必要があります。
内覧の際には、どの程度修繕費がかかりそうかを考えながら、室内設備のチェックをしましょう。
また、外壁のメンテナンスでも、屋根の破損やずれ、外壁のひび割れなどしっかりと調べましょう。
害虫や害獣被害の有無についても調べておく必要があります。
特に、住宅の倒壊につながる柱などを蝕むシロアリには要注意です。
良い中古住宅を見極めるためには、安全性についてチェックをしましょう。
建物を選ぶ際には建物だけに注目しやすいですが、周りの環境も重要です。
例えば、消防車や救急車が入る場所がないと安全性が乏しいです。
また、リフォームが可能かどうかを確認しておきましょう。
中古住宅にはリフォームが難しい構造の物件もあります。
中古住宅の場合は、欠陥が見つかってリフォームしなければならないこともあるため、その際にリフォームができる構造になっている住宅を選びましょう。
□まとめ
今回は、中古住宅購入の流れについて解説をしました。
また、中古住宅購入時の注意点と見極めるポイントについてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、中古住宅の購入について考えてくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡してください。