中古住宅を購入する場合は注意点を理解して良い住宅を見つけましょう！

2022/09/21 06:00:14 AM 投稿, 不動産お役立ちブログ,

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「中古住宅を購入しようか考えている」
水戸市、ひたちなか市、大洗町周辺でもこのようにお悩みの方が多くいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、中古住宅を購入するメリットとデメリット、そして注意点について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

□中古住宅を購入するメリットとデメリットについて

まず、メリットについてです。
1つ目は、価格が安いことです。
中古住宅の購入理由として、価格が適切であったという方が多いです。

また、新築住宅を購入したときよりも資産価値の下落幅が小さいです。
一戸建ては新築から5年が経過すると急激に単価が下がって、その後は緩やかに下がっていきます。
中古住宅は、新築ほど急激に資産価値が下がらないこともメリットです。

2つ目は、物件の選択肢が広がることです。
中古住宅は新築住宅よりも流通量が多いです。
そのため、自分の条件と合う物件の選択肢が広がります。
自分の条件を整理して多くの選択肢から理想の物件を見つけられるでしょう。

また、新築住宅とは違って実際に物件を見てから決められることも特徴です。
購入後のイメージもつきやすいです。

次にデメリットについてです。
1つ目は、修繕費用が高くなることです。
中古住宅を購入すると、新築時の設備のままであることも多いです。
そのため、中古住宅を購入してリフォームをするというケースも少なくありません。

また、外壁や屋根のメンテナンスは12年に1度は行うべきだといわれているため、購入してしばらくすると塗装しなければならない場合もあります。
そのため、購入時の諸費用とは別にメンテナンス費用もかかることを考慮したうえで資金計画を立てなければいけません。

2つ目は、初期費用が割高になることです。
中古住宅の購入にかかる初期費用は、物件価格の6パーセントから10パーセントといわれています。
新築の場合は3パーセントから6パーセント程度であるため割高です。

大きな理由として、不動産会社へ仲介手数料を支払う必要があるからです。
不動産会社に売買の仲介をしてもらい、契約したときに仲介手数料を支払います。
相場として、例えば1000万円の物件を購入した場合は39万円程度の仲介手数料がかかります。
物件の購入とは別で、このような初期費用がかかることもデメリットです。

□中古住宅を探す際の注意点について

1つ目は、将来を見据えて間取りを選ぶことです。
間取りを決めるときは、将来的な家族構成の変化についても考える必要があります。
子供が増えること以外にも、親と同居する可能性もあります。

また、住人が年を取って子供が出ていくとなれば、バリアフリーなどのリフォームも必要になるかもしれません。
このように、将来を見据えたうえで住まいを選ぶことが重要となります。
今必要なもののみで住宅を選んでしまうと、数年後に不便さを感じてしまうかもしれないため注意しましょう。

2つ目は、地域の情報収集も行うことです。
中古住宅のエリアを絞る際は、地価相場の動向、地盤、ハザードマップなどその土地や地域の情報を収集しましょう。
まずは、地図を見て現場環境を調べます。
次に、よく使いそうなルートを実際に歩いてみましょう。

また、外観を観察する際には近隣施設の確認も行うとよいでしょう。
可能であれば、地域の住民に情報を聞いてみるとよいでしょう。
物件だけでなく、周辺情報の収集も大切です。

3つ目は、増改築のできない土地に注意することです。
築年数の古い住宅は、法律改正によって建ぺい率や容積率が小さくなっていることもあります。

また、建物に入る道が無い土地は、今ある建物を壊してしまうと新たに建物を建てられない土地があります。
例えば、都市計画道路の予定地では、許可された木造二階建ての建物しか建築ができません。
将来建て替えをする際に今と同じくらいの大きさの建物を建てられる土地なのかどうか、問い合わせをしておくとよいでしょう。

□良い中古住宅を購入するためのポイントについて

1つ目は、ホームインスペクションを受けることです。
売買時点の住宅の状況を調査しそれを把握できるものです。
買主の意向で購入前にホームインスペクションを行うことは難しいかもしれません。

しかし、購入後であっても必要なメンテナンスを把握できるだけでなく雨漏りや白アリ被害を発見すれば売主に修繕の要求ができます。
また、既存住宅売買瑕疵保険の加入もできるようになります。

2つ目は、既存住宅売買瑕疵保険について理解することです。
中古住宅の購入時に、重要な箇所に瑕疵があると保険金を受け取れる保険制度です。
瑕疵保険が付帯された物件もあるため、ぜひ確認してみてくださいね。

□まとめ

今回は、中古住宅を購入するメリットとデメリットについて解説しました。
また、注意点やポイントについてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、中古住宅の購入について検討してみてくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡してください。

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