離婚をしたら不動産はどうする？査定が必要になります！

2022/08/11 06:00:11 AM 投稿, 不動産お役立ちブログ,

---

---

「離婚をするのなら不動産はどうしたら良いのだろう」
水戸市、ひたちなか市、大洗町周辺で、このようにお悩みの方は多くいらっしゃると思います。
今回はそのような方に向けて、離婚後に家の査定が必要な理由と、離婚後の家を売却するメリットとデメリットについて解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

□離婚後に家の査定が必要な理由とは？

離婚をした場合には、夫婦で利用していた財産の所在を明確にする必要があります。
分割をする前にどのくらいの価値があるのか把握する必要があるため、家の査定は重要です。
ケース別に、家の査定が必要な理由について解説します。

まず、財産分与で分割する必要があるからです。
多くの方は、離婚時に財産分与をして財産を清算します。

結婚中に使っていた家具はそれぞれの持ち物となりますが、家はそのままの状態で分割できません。
そのため、査定をしてそれを基準に売却価格を分割するか、片方に家を寄贈して賠償金を支払うなどといった対応が必要です。

次に、家を売却するためには査定が必須となるからです。
離婚後も片方が家に住み続けることがありますが、新たな生活を送りたい場合には売却をしてその代金を分割します。

家を売却するためには、不動産に査定を依頼します。
その価格に納得できれば契約をして、仲介売却を依頼します。

また、どちらかが家を譲り受ける場合も査定をする必要があります。
親権を得た方がそのまま住み続けることが多いですが、家の価値を理解していないと不便です。
新たに生活をする上で、家を担保にしてローンを組む場合にも現在の家の価値を基準にするため査定が必要です。

□離婚後の家を売却するメリットとデメリットについて

まずメリットについてです。
家を売却する大きなメリットは、分割しにくい家という資産を明確に分けられることです。
また、そのお金はその後の生活に使えたり、売却した後のトラブルを防げたりすることもメリットです。

一方で、共有名義の家であれば2人で売却活動を行わなければならないデメリットもあります。
売却には3か月～1年程度かかるため、話し合いや行動を共にすることでストレスを感じる方も多いでしょう。

また、特にお子様がいらっしゃる場合には引っ越しで生活環境が変わると負担になることもあります。
早めに売却をしたい方は不動産会社による買取を利用すると、買主を探す必要もなく早く現金化できますよ。

□まとめ

今回は、離婚後の家を売却するメリットとデメリットについて解説しました。
また、離婚後に家の査定が必要な理由についてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、離婚後の不動産について考えてみてくださいね。
ご不明な点がありましたら、いつでも当社へご連絡ください。

• ← 前の記事
• 次の記事 →

---