不動産を相続したらどんな税金がかかるの?活用方法についても解説します

2022/07/03 06:00:24 AM 投稿, 不動産お役立ちブログ,



「不動産の相続にはどんな税金がかかるのだろう」
水戸市、ひたちなか市、大洗町周辺でこのようにお考えの方もいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、不動産を相続した際にかかる税金について解説をします。
ぜひ参考にしてみてください。

□不動産を相続した際にかかる税金について

不動産の相続をした際には、2種類の税金を支払う必要があります。
1つ目は、登録免許税です。
不動産を相続すると所有者が変わるため、所有権移転登記を行います。
その際に、登録免許税がかかります。

固定資産税評価額に0.4をかけて計算をします。
固定資産税評価額は、建物の建築費の50パーセントから80パーセントほどです。

2つ目は、相続税です。
家族などが亡くなった人の財産を引き継ぐことを遺産相続といいます。
遺産相続が一定額を超えると、相続税を支払う必要があります。
基礎控除が定められているため、遺産総額から基礎控除額を差し引いて相続税が課税されます。

□不動産を相続した後の活用方法について

1つ目は、自分たちで住むことです。
不動産の相続をする際には、親御さんの家を相続される場合が多いですよね。
そのため、生活環境が大きく変わらないのであれば自分たちで住んでもよいでしょう。
一方で、家屋が古いことから修繕費がかかる、狭くて住みにくい、ということも考えられるので、その場合は検討が必要です。

2つ目は、売却することです。
相続した人が誰も住んでおらず、将来的にも住まない場合には売却をしてもよいでしょう。
売却をすることで現金を得られることがメリットです。
ただし、売却益が出ると所得税や住民税がかかります。

3つ目は、収益化を目指すことです。
例えば、賃貸住宅にしたり駐車場にしたりすることで土地を活用できます。
不動産収入が得られるようになるため、生活面で安心できるでしょう。
ただし、不動産による収益化は難易度が高いことも理解する必要があります。

4つ目は、放置することです。
そのまま放置しておくことはおすすめできません。
周辺環境の側面からも空き家に対して世間の目が厳しいです。
メリットもほとんどありません。
不動産を相続した場合には、それぞれの事情があるためよく考えて最適な選択をしましょう。

□まとめ

今回は不動産を相続した際にかかる税金について解説をしました。
また、相続後の不動産の活用方法についてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、不動産の相続を行ってくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡してください。




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