離婚をしたら不動産のローンはどうしたらいい?注意点もあります!

2022/07/07 06:00:48 AM 投稿, 不動産お役立ちブログ,



水戸市、ひたちなか市、大洗町周辺で、離婚時の住宅ローンについてお悩みの方もいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、離婚時に不動産のローンがある時の返済方法について解説をします。
ぜひ参考にしてみてください。

□離婚時に不動産のローンがある時の返済方法について

どのような返済方法があるのかをご紹介します
1つ目は、離婚後もローンを払って非名義人が住む場合です。
家に住む人が非名義人である場合はトラブルが起こりやすいです。
最も一般的な返済方法は、夫が引き続きローンを返済する方法です。
妻側が生活環境の変化の心配がなく、子供は教育環境を変える必要がないことがメリットです。

ただし、非名義人の状態で家に住み続けるにはリスクがあるため、名義を変更したり他の銀行に不動産のローンを借り換えたりすることもできます。
しかし、どの方法も条件が難しいためあまり現実的ではありません。
また、妻が毎月夫に支払う方法もありますが、定期的に連絡をしなければならないため検討しましょう。

2つ目は、離婚後も不動産のローンを払って名義人が住む場合です。
これは最もトラブルが少なく安心できるパターンです。
配偶者とは縁を切って新たな生活を始めたい方が多く採用されます。
もし、連帯保証人に妻が指定されている場合は、返済が滞った場合に妻が支払いをする必要があります。
連帯保証人になっている場合は、連帯保証を外すか、別の親族へ変更するなどといった対応が必要です。

3つ目は、不動産を売ってローンを返済する場合です。
家を売却してそのお金でローンを返済する方法です。
自己資金を使わずにローンを無くせるため、トラブルになりにくいです。

□離婚時の不動産のローンに関する注意点について

1つ目は、共有名義人の承諾がなければ売却できないことです。
家を夫婦二人で所有している場合には、売却の際に2人の承諾が必要です。
そのため、離婚する際には単独の名義に変更するようにしましょう。

2つ目は、養育費の支払いがある場合にはローンの負担額が考慮されることです。
子供を持つ夫婦が離婚をすると、夫が養育費を負担することが多いです。
夫が家のローンを支払い続ける場合には、ローンの支払いが養育費として認められたり、養育費を減額できたりすることもあります。

□まとめ

今回は、離婚時に不動産のローンがある時の返済方法について解説をしました。
また、注意点についてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にしてみてくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡してください。




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