実家が空き家に!空き家でもできる防犯対策とは?

2023/12/01 06:00:51 AM 投稿, 不動産お役立ちブログ,



空き家という言葉には、何となく寂しさや危険なイメージがつきまといます。
その理由は明白で、空き家は確かに多くのリスクを孕んでいます。
空き巣や不審者の侵入、ゴミの不法投棄といった問題が頻繁に報告されています。
この記事では、そうした空き家の危険性と、それを防ぐための具体的な対策について解説します。

 

◻︎空き家の危険性とは?

 

1.空き巣が狙う

空き家は、空き巣にとっては格好の狙い目です。
家具や家電、貴金属など、一見価値がないと思われるものでも、換金の対象となり得ます。
家に人がいないことを確認した空き巣は、夜間に侵入し、貴重品を盗み出します。
このような犯罪が起きる前に、防犯対策を施すことが重要です。

2.不審者の住み着き

空き家は、不審者にとっても安全な隠れ家となり得ます。
人目を避けたい者が、勝手に住み着くケースも少なくありません。
その結果、犯罪の舞台ともなり得るので、こちらも早急な対策が求められます。

3.ゴミの不法投棄

空き家周辺は、ゴミの不法投棄が行われやすい環境です。
人目が少ないため、不法投棄が増える可能性が高く、その結果、放火のリスクも高まります。
ゴミが溜まることで、さらに多くの不法投棄が行われる悪循環に陥る可能性もあります。

4.放火の危険性

ゴミが溜まると、空き家であることが一目瞭然となり、放火犯に狙われる可能性が高まります。
周囲に燃えやすいゴミがあると、その危険性はさらに増します。
放火は、周囲の住民にも影響を及ぼす大きな問題です。

 

◻︎空き家でも実践できる防犯対策

 

1.防犯センサーと防犯カメラ

防犯センサーを設置することで、不審者の動きを感知し、周囲に警戒を促します。
防犯カメラは、犯罪の証拠を残すだけでなく、防犯対策が施されているというアピールにもなります。

2.鍵の強化

玄関や窓の鍵を強化することで、侵入を困難にします。
ディンプルキーなど、解錠に時間がかかる鍵を選ぶと、侵入者はその家を避ける傾向があります。

3.窓ガラスの強化

防犯フィルムや防犯ガラスに交換することで、窓ガラスを割っての侵入を防ぎます。
これにより、侵入者が二の足を踏む可能性が高まります。

4.環境づくり

空き家をきれいに保つことで、「定期的に人が来ている」という印象を与えます。
近隣の掃除や草刈り、花壇の手入れなども、防犯対策に寄与します。

 

◻︎まとめ

 

空き家は多くのリスクを抱えていますが、それらを知り、適切な対策を施すことで、そのリスクは大幅に減少します。
防犯センサーや強化ガラス、鍵の交換など、多くの方法がありますので、1つ1つ確実に実施しましょう。
この記事が、空き家の危険性とその防犯対策についての理解を深める一助となれば幸いです。

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